I. 平成23年度総会・第253回例会・第1回拡大幹事会

当番幹事：照屋浩司（杏林大学）、開催日：平成23年5月17日（火）、18日（水）

場所：ニューピアホール（総会・例会）、ホテルアジュール竹芝14階天平（幹事会）

参加者数：地方会例会のみ出席の40名を含む800名

シンポジウム｢これからの産業保健は労務管理とどうかかわっていくのか｣

　（第84回日本産業衛生学会シンポジウム1との共通企画）

1.事業者の立場から−当社のメンタルヘルス対策事例−安岡快（信濃電気製錬株式会社）

2.産業医の立場から土肥誠太郎（三井化学株式会社）

3.産業保健師の立場から〜職場づくり支援スタッフと連携した個人・集団・組織へのかかわり〜岡田睦美（富士通株式会社）

4.指定発言：中小企業に対する産業保健活性化戦略−産業保健スタッフと社会保険労務士との連携の現状と課題−武藤孝司（獨協医科大学）

II. 第254回例会（一泊）・第55回見学会・第2回幹事会

当番幹事：小山 洋（群馬大学）、開催日：平成23年10月7日（金）〜8日（土）

場所：[見学会] 日本化薬高崎工場、FDK トワイセル株式会社

　　　　[例会] [懇親会] [幹事会] 高崎ビューホテル

参加者数：見学会33名、基調講演30名、グループ討議34名、パネルディスカッション37名

基調講演 ｢職域におけるメンタルヘルス対策と自殺予防｣ 角田 透（杏林大学）

グループ討議 ｢職域メンタルヘルスe ラーニング研修の体験｣ 椎原康史（群馬大学）

パネルディスカッション ｢職域メンタルヘルス対策と自殺予防｣

1. ｢メンタルヘルス対策支援センターにおける相談活動｣ 竹内一夫（埼玉大学）

2. ｢健康チェック票THI を用いたメンタルヘルス対策の事例｣ 鈴木庄亮（エコヘルス研究会）

3. ｢職域メンタルヘルス対策と自殺予防｣ 真下延男（群馬県医師会）

4. ｢企業におけるメンタルヘルス対策と自殺予防｣ 金澤和美（NTT 東日本群馬健康管理センタ）

III. 第255回例会・第3回幹事会

当番幹事：太田久吉（北里大学）、開催日：平成23年12月3日（土）

場所：北里研究所本館大会議室

参加者数：115名

メインテーマ ｢産業職場から漏洩、流出した化学物質の健康影響の評価と対策」

1. ｢放射性物質の健康影響評価と対応｣ 井尻憲一（東京大学）

2. ｢発がん物質による健康影響：閾値存在に基づくリスク評価｣ 福島昭治（日本バイオアッセイ研究センター）

3. ｢化学物質の健康影響のリスクの捉え方｣ 花井荘輔（花井リスク研究所）

4. ｢企業の化学物質毒性管理に関する取り組み例｣ 鈴木哲哉（新日本製鐵(株)）

IV. 第256回例会（兼・平成23年関東産業歯科保健部会・産業歯科保健部会合同研修会）・第4回幹事会

当番幹事：品田佳世子（東京医科歯科大学）、開催日：平成24年2月4日（土）

場所：東京医科歯科大学5号館4階 特別講堂

参加者数：85名

メインテーマ ｢就労者の健康支援 〜歯周病と糖尿病の関連からみた口腔保健の展開〜｣

日本産業衛生学会 関東地方会

平成23年度事業報告

平成24年度関東地方会総会にて承認

1. ｢歯周病の基礎知識｣ 中川種昭（慶應義塾大学 歯科口腔外科）

2. ｢糖尿病の基礎知識｣ 佐藤文彦（順天堂大学内科 代謝・内分泌学講座）

3. ｢歯周病と糖尿病の関連｣ 和泉雄一 （東京医科歯科大学大学院 歯周病学分野）

4. ｢実際の活動事例｣ 松木一美（日本歯科衛生士会）

5. ｢総合討論｣

V. 関東産業医部会研修会

産業医研修会

開催日：平成24年1月21日（土）、場所：東京慈恵会医科大学 大学1号館3階講堂

参加者数：97名

1. ｢法制度の最近の動向｣ 石井義脩（(財)産業医学振興財団）

2. ｢職場巡視の手法を身につける−産業衛生学会作成のDVDより−」大橋 力（日本アイ・ビー・エム）、谷山佳津子（朝日新聞東京本社）、福本正勝（(財)航空医学研究センター）

VI. 関東産業看護部会研修会

第23回関東産業看護部会研修会

開催日：平成23年12月3日（土）、場所：東京工科大学 蒲田キャンパス

参加者数：26名

テーマ ｢事務所における職場巡視〜受動喫煙の防止対策の新しい動きも踏まえて〜｣

講師：土肥誠太郎（三井化学株式会社 本社健康管理室長 総括産業医）

新井良和（パナソニック健康保険組合 産業衛生科学センター）

VII. 関東産業衛生技術部会研修会

第25回関東産業衛生技術部会研修会

開催日：平成23年5月21日(土)、慶應義塾大学病院 新棟11階大会議室

参加者数：130名

テーマ ｢インジウム・スズ酸化物取扱い作業による健康障害防止に関する最近の動向について｣

1. ｢インジウム化合物の吸収・分布・代謝・排泄｣ 平田美由紀（九州大学）

2. ｢インジウム・スズ酸化物ターゲット材の研削粉の長期吸入による発がん性試験｣ 長野嘉介（元 中災防）

3. ｢インジウム・スズ酸化物取扱い作業による健康障害｣ 中野真規子（慶應大学）

4. ｢インジウム・スズ酸化物のリサイクル工場における作業環境調査結果｣ 宮内博幸（産業保健協会）

5. ｢インジウムに係る安全衛生行政の動向｣ 寺島友子（厚生労働省）

6. ｢総括とディスカッション｣ 大前和幸（慶應大学）

第26回関東産業衛生技術部会研修会

開催日：平成23年12月5日（土）、慶應義塾大学医学部 予防医学校舎3階講堂

テーマ ｢福島原子力発電所事故における作業者の放射線・放射性物質曝露防護を考える｣

1. ｢福島第一原子力発電所事故における労働者の安全健康の課題と産業保健チームの役割｣ 吉川 徹（(財)

労働科学研究所 国際協力センター）

2. ｢福島第一原子力発電所の事故における外部/内部被ばく測定の考え方と実際｣ 根岸公一郎（(株)千代田テクノル 原子力技術部）

3. ｢放射性物質の曝露防護に使用されている化学防護服について｣ 阪口清弘（デュポン(株) プロテクションテクノロジー事業部）

4. ｢放射性物質の曝露防護に使用されている呼吸用保護具について｣ 根岸公一郎、吉川 徹

第27 回関東産業衛生技術部会研修会（平成23 年度研修会としての開催）

開催日：平成24年3月16日（金）、十文字学園女子大学 8411教室

テーマ ｢難聴を考える｣

講演1. ｢難聴に何故なるのか｣ 中川雅文（国際医療福祉大学病院 耳鼻咽喉科）

講演2. ｢補聴器（電子耳栓）について｣ 深澤佳道（日本補聴器センター）

講演3. ｢地域疫学研究の知見から｣ 西脇祐司（東邦大学医学部）

講演4. ｢産業医の立場として｣ 加部 勇 (古河電工 総括産業医)

VIII. 関東産業歯科保健部会

平成23年度関東産業歯科保健部会および産業歯科保健部会合同研修会

開催日：平成24年2月4日（土）、場所：東京医科歯科大学

第256回地方会例会の項を参照

IX. 関東地方会ニュース編集委員会

関東地方会ニュース第24号および第25号を発刊した。

X. 第84回日本産業衛生学会

第84回日本産業衛生学会を関東地方会で担当した（詳細については別項）。